【血統解説】エリカリーシャン新馬勝ち 母父ダイワメジャーのエピファネイア産駒のスピードの源はCrimson Satan

エピファネイアは3代目にサンデーサイレンスなので、母父にディープインパクトやハーツクライを持ってこれるし、キングカメハメハを持ってこれるのが強み。
結果エピファネイア産駒がサンデーサイレンスの4×3となり、リスクがないかと言われると微妙なところですが、
実際にエフフォーリアは母父ハーツクライ、デアリングタクトは母父キングカメハメハ、アリストテレスは母父ディープインパクト、ジャスティンカフェ(母父ワークフォース)は母母ギミーシェルターの父がサンデーサイレンス。

エリカリーシャンはエピファネイア×母父ダイワメジャー×母母父Mchiavellianで、サンデーサイレンスの4×3、Haloの5×4・5。
そして、エピファネイアのQueenLouieの父はCrimson Satanなので、全体で見るとCrimson Satanの5×6。
母母のリッチアフェアーからはプチノワールを介してローブティサージュが出ており、牝系のパワーも折り紙付き。
全体に目を戻すと、エピファネイア×母父ダイワメジャーからは2023年NHKマイル6着のモリアーナが出ており、モリアーナはHabitatをクロスしてPrincequilloの斬れを増強している一方で、
エリカリーシャンはHaloのクロスで一瞬のスピードを増強している。
新潟で難なく逃げ切ったが、本来は中山や札幌の3角~4角でサッと先頭に踊り出すレースぶりも見たい。

エリカリーシャン↓

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