ボンドガールが勝った新馬戦は、チェルヴィニア、コラソンビート、マスクオールウィン、アンジュグルーヴ、キャットファイトの5頭が勝ち上がり。
ボンドガールの次走や如何にというところですが、そんなところでキャットファイトがアスター賞をレコード勝ち。
ボンドガールが走らなくてもボンドガールの評価が上がるという、伝説の新馬戦現象は競馬界で時々発生する盛り上がり事象。
キャットファイトはディスクリートキャット×フラマブル。
ディスクリートキャットはStrom Cat系であり、フラマブルはA.P Indy系なので、ナスキロ柔らかく大箱向きかなと思いきや、
どちらかというとササッと脚の回転早く最短距離で回って先行抜け出しできるタイプであり、それはやはりTom Fool⇒Buckpasserからきているものじゃないかという印象。
父ディスクリートキャットはBuckpasserの4×5、母フラマブルはBuckpasserの5×5であり、このスイッチが入っていると見るのが正しそう。

ディスクリートキャットからはNHKマイル3着のオオバンブルマイやワールドバローズが出ているが、どれもナスキロ柔らかいタイプであり、キャットファイトは異なるタイプの成功系とも言える。