アーバンシックVSマテンロウノカゼ 血統解説 レガレイラの残像と共に

8月13日(日)札幌5R新馬戦の注目はアーバンシックとマテンロウノカゼ。

アーバンシックは今飛ぶ鳥を落とす勢いのスワーヴリチャード産駒。
スワーブリチャード×母父ハービンジャー×母母父ダンスインザダーク×母母母ウインドインハーヘア。
そして、何よりも注目は「スワーブリチャード×母父ハービンジャー×母母父ダンスインザダーク×母母母ウインドインハーヘア」という配合はレガレイラと全く同じ。
アーバンシックが走ると一気にこの配合が注目される。

もともとハーツクライは母にDanzigやNijinskyを持つ馬との相性が良く、それがスワーヴリチャードにも言えることなのかもしれません。また、母父ハービンジャーで重くなりそうなところを、サンデーサイレンス3×4のクロスでスピードを増強し、名牝ウインドインハーヘアの血でさらにそれを増強しているのかもしれません。それにしてもウンドインハーヘアという血はどこまでもすごい血です。

アーバンシック↓

レガレイラ↓


対するマテンロウノカゼはドゥラメンテ×ゼフィランサス。
母ゼフィランサスは父キングヘイロー×母モガミヒメで、芝マイルを中心に中央競馬で3勝をあげた。
ゼフィランサスからはマテンロウノカゼの兄にあたるディープボンドもでており、さすがモガミヒメ産駒というところ。
配合全体に目を向けると、ドゥラメンテ×母父キングヘイローからはドゥーラやサクセスシュートが出ており、高確率で走っている。ただし、新馬戦の成績はそこまで良くなく、今回もどこまで筋肉がついて勝負できる状態になっているかがポイントになる。

マテンロウノカゼ↓


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