セントウルSは直近5年でレコードが二回更新されており、去年はメイケイエールが中京で1:06.2のタイム。
ただし、今年は明確な逃げ馬不在であり、ジャングロやドルチェモアあたりが内からハナを主張するとすんなりと隊列が決まって落ち着く可能性が高い。
そうなると、決着は1分7秒後半となりそうで、これくらいのタイムだと距離よりかは位置取りが大事になってくる。
ピクシーナイトは一昨年のスプリンターズステークスを勝った後、
香港スプリントを不良の落馬事故による左脚骨折で中止⇒1年休養⇒今年高松宮記念13着⇒京王杯SC8着でセントウルステークスに乗り込んできた。
もともとモーリスは晩成タイプであり、ピクシーナイトもこれで終わるような馬ではなく、調教も良い今回は買い要素しかない。
母父キングヘイローで、Halo≒Sir Ivorらしくサッと内を立ち回り、Danzigらしく力強く坂をあがる力はあり、阪神内回りもうってつけ。
人気が落ちる今回狙うしかない。
スマートクラージュは前走CBC賞は1:07.6の3着、4走前の京成杯も1:07.7の3着と、1分7秒台のタイムは持っており、ディープインパクト×母父キングヘイローらしく、こちらもHalo≒Sir Ivorらしく立ち回れるタイプ。
外枠に入ってしまったので評価を下げる必要があるが、調子・血統的には馬券に含める必要がありそう。
穴はロンドンプラン
スタートが上手くはなく、前走の北九州記念も勝った小倉2歳Sも出遅れ。
それでも小倉2歳Sの様に強烈に差し切る脚はあり、Danzigらしく坂をあがる力もある。
タイムも悪くなく、前走はほぼ1年ぶりのレースと考えると、今回スタートが上手くいけば、1着もある。
◎ピクシーナイト
〇スマートクラージュ
▲ロンドンプラン
△ジャングロ
△ビックシーザー
△アグリ
まで。