恐らく今週の土曜札幌の新馬戦に出走してくるブロードグリンについて血統のメモ
父ルーラーシップ×母カイゼリンで、母カイゼリンはアドマイヤベガ×ブロードアピール。
ブロードアピールからはミスアンコールを介して、テンダリーヴォイスや先週の小倉記念4着のマリアエレーナ、そしてなんといってもワグネリアンが出ており、牝系としての力は申し分なしである。
ただし、カイゼリンからは有力馬は出てきておらず、ブロードグリンがどのレベルの馬なのかは分かりづらいところ。
血統全体に目を向けると、ルーラーシップ×母父アドマイヤベガは中央でガロシェ、ソニックベガ、ヴォリアーモ、デジタルプレイヤー、ニホンピロコールの5頭が出走しており、3頭が勝ち上がっている。ただし、勝ち上がりの率は高いが、勝ち上がるのに時間がかかる傾向はある。
まだ超最有力の馬が同レースには出走表明しておらず、札幌の血でトニービンの血が炸裂するか、注目である。
