中京記念 ヴァリアメンテの復活期待

夏も暑くなってきましたが、
今週も今週とて夏競馬重賞あります。
今週の重賞は中京記念 中京競馬場 芝1600m

ルージュスティリア
1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスと3連勝で迎えた阪神牝馬Sは
直線前が詰まり、横のイズジョーノキセキを押しのけ進路を確保したが、残っていた体力はそこまで。
そのまま入線し、6着に敗れた。
続くヴィクトリアマイルでは、外2番手のポジションを取り、前残りを図ったが、
前残りの展開ながら、直線手前で失速し、10着に敗れてしまった。
直近2走の取扱いはなかなか難しいが、斤量53キロの恩恵もあり、ここは勝負なレース。

ディヴィーナ
モーリス×ヴィルシーナで馬主が佐々木主浩、そして友道厩舎。バックグラウンドは魅力的。
この馬もルージュスティリアと同じ路線で阪神牝馬S→ヴィクトリアマイル。
阪神牝馬Sは12着に沈んだが、ヴィクトリアマイルは上がり最速で4着。
ヴィクトリアマイルの走りを見れば復活調子と見てよく、ルージュスティリアと同じくここは勝負。

ホウオウアマゾン
前走はオーストラリアのオールエイジドSで7着。
その前は阪急杯で前残りの展開の中、3番手から粘って3着。
先行出来る馬だけにスローペースにしたいところ。

ダノンスコーピオン
去年のNHKマイル優勝馬。
秋のマイルチャンピオンは11着に敗れ、その後香港マイルに挑戦して6着。
そこからなかなか復調せず、京王杯スプリングCは11着、安田記念13着でこのレースを迎える。
ただ、富士Sで1:32.1、NHKマイルで1:32.3とタイムはこのメンバーの中でも上位。
力はあるだけにここは注目レース。

ウイングレイテスト
前走は米子ステークスでタイムは1:32.0とかなりの好タイム。
これまでのレース成績は目立つ結果は無かったが、調子を維持できていれば面白い。

メイショウシンタケ
そしてこの米子レースで激走したのがメイショウシンタケ。
1:31.7という破格の時計で1着。
デビューは2000mで中距離適正と思われていたが、どんどん距離を短くし、ついに適正が見つかった。
今回も意欲が高いはずで、注目のレースとなる。

大穴は
ヴァリアメンテ
前走は去年の8月。11か月ぶりの実戦となる。
去年の中京記念は5着だが、上がり最速。
マイルの適正もあり、しかも走りもダイナミックで中京競馬場との相性は良さそう。
ドゥラメンテ産駒で早熟であることもなさそう。
人気が落ちる今回はかなりのねらい目。

レースの展開としては、逃げ馬不在でスローペースとなりそう。
アナゴサンもしくはウイングレイテスト、アドマイヤビルゴ当たりが押し出されて逃げることにはなるが、
いずれにしても直線の上がり勝負になりそうなので、差し馬には少し厳しい展開になることは予想される。

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