新馬戦記録を塗り替えたクロワデュノール 北村Jを背にこのままクラシックに向かいたい

血統解説

この季節からクラシックを意識することはあまりにも早すぎますが、このタイムはさすがに優秀過ぎました。

アルレッキーノとブラックセイバーに人気が集まる中で、レースを制したのは、3番人気のクロワデュノール。
直線の叩き合いでは、アルレッキーノに格の違いを見せつけ、蹴落としました。
最後の1000mは11.9 – 11.5 – 11.3 – 11.1 – 11.5なので、まさに最後は1kmを走り続けた死闘とも言えるでしょう。

アルレッキーノも普通の新馬戦なら勝っているタイムですし、2023年のボンドガールとチェルヴィニアが新馬戦で戦って以後ずっとクラシックの中心にいたように、クロワデュノールとアルレッキーノは2024年におけるクラシックの中心となることが予想されます。

クロワデュノールの血統解説

クロワデュノールはキタサンブラック×ライジングクロス

ライジングクロスは英オークス2着の名馬で、クロワデュノールの姉としてアースライズもいます。
ライジングクロスの父はCape Crossですが、母父Cape Crossの馬はロジユニヴァース(父ネオユニヴァース)、ペイシャフェリシタ(父ハーツクライ)、カリビアンゴールド(父ステイゴールド)等、サンデー系と合わさって良い馬がでる印象です。

キタサンブラックのニックスはと聞かれるとなかなか言いにくいところがあるのですが、一つ言えることは、キタサンブラック自体が柔らかい走り方を伝えるため、母に短距離~マイラーの血が入り、パワー・スピードを具備された方が打率が高いという事

母父Cape Crossはマイラーですし、母母Woodrisingも英リッチモンドSを制したスプリンター。
キタサンブラックの柔らかい血と上手く合わさり、柔らかさとパワーでバランスが取れたということでしょう。

キタサンブラックはこのように母が欧州血統であれば、比較的打率高く走る馬を出している印象で、なかなかつかみどころは無い種馬ですが、それほど優秀ということでしょう。

クロワデュノールのコース適性・距離適性

北村Jのコメントにもあったように、キレ味勝負では分が悪いというのは、母が欧州血統であるからこその言葉でしょう。

新馬戦の走り方を見ると、クラシックディスタンスは対応できそうですが、
2歳戦特有のスローのよーいドン勝負だとどこかで取りこぼす可能性も無きにしも非ずで、できるだけ早めにスパートをかけるレースが理想でしょう。

コースは新馬戦の走りを見る限り不問でしょうが、雄大なフットワークを見るに、中山よりかは東京向きでしょうし、京都のようにビュンと切れる馬場が合うかと言われると未知数なので、東京が理想と思いますが、これは次戦を見ての判断ということになりそうです。

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