スワーヴリチャード産駒の成功系はハーツクライの配合をなぞること、と言っても言い過ぎではなく、そしてナムラフッカーはそのままハーツクライの配合をなぞっており、ハーツクライ≒アイリッシュピースの2×3。まさに血統好きがたまらない配合でしょう。
アイリッシュピースが牝系のラインにいることから自ずと牝系のレベルも高く、当然の勝ち上がりでした。これに母父ルーラーシップですから、トニービンの4×4・5となり、いかにも東京が向いてそうな馬です。
負かしたミッキースターダムも父エピファネイア×母父ディープインパクト×母母ドナウブリーニなので、血統的にも面白い勝負で、こういう勝負が未勝利戦で見られることが、血統ファンが1日競馬を飽きずにかけていられる原因かもしれません。
いずれにしてもスワーヴリチャード産駒の勝ち上がり方はすさまじいもので、ハーツクライの配合をなぞるということもある程度正しいのではないかと思いながら、まだ走っていないスワーヴリチャード産駒をしこしこ探しております。
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